Work

Material Vision - Prototype 2

2019

素材を焦点に、映像と空間の新たな関わり方をプロトタイプするプロジェクト『Material Vision』。
第二弾となる本作では、温度で色の変わるインクを表面に塗装し、その背面から温度を制御することで様々な色を映し出しています。この方式は、液晶ディスプレイやプロジェクタのように強い光を発することなく、環境光と同調した映像表現を可能にします。本プロジェクトが発展することで、これまで質感や明るさの差異で分断されてきた映像と空間の境界がなめらかに繋がり、それぞれの領域を横断した表現が可能になるかもしれません。

KOJOE 「Day n Nite」Music Video

2018

アーティストKOJOEとTOKYOの監督・北田一真さんとのコラボ作品「Day n Nite」。
楽曲に寄せて作られた映像は、世界初となるドローン完全制御システムによって撮影されています。FIGLABでは、そのドローンによるモーションコントロール撮影システムを開発。テクニカル面のサポートを行いました。ドローン、カメラ、最新鋭のモーションキャプチャシステム“OptiTrack”の技術を使い、その精度を極限まで高めることで、これまでのモーションコントロールカメラでは不可能だった複雑で有機的なドローンならではの狭い空間での移動や、長い距離の移動、360°回転などのカメラワークを可能にしました。
クリエイターたちのこだわりと技術によって、見る者を惹きつける卓越した世界観を表現しています。

E-FRAMES

2018

紙の長所とされる視認性を保ちながら、表示内容を電気的に書き換えられる電子ペーパーを作品の新たな支持体と捉え、電子ペーパーにおける表現の可能性を探る試みです。 電子ペーパーは、直径40μm程度の透明なマイクロカプセル中に正と負に帯電した白色と黒色の顔料粒子がオイルと共に収められ、カプセルは1層のみ薄く2枚の狭い電極板の間に隙間なく並べられ、上下することによって像が表示される仕組みになっています。 現在も発展途上にあるこのメディアは、画像を書き換える際に残像やちらつきが発生することがあり、液晶ディスプレイでは通常見られない、電気的なノイズや不確定要素が思いがけず露出します。 今回の展示では、個々のデバイスが持つそうした揺らぎも作品の一部と捉え、この新たなデバイスが持つ表現の可能性を探求していきます。

Photography by HIROMITSU

FIG CAM - FIG OUT ver.

2019

FIG.CAMは、FIG.オリジナルの撮影ソリューションです。人物ポートレートを自動で撮影し、写真をグラフィックアートに変換します。完成した画像はQRコードで共有・ダウンロード、もしくは印刷してポストカードにすることも可能です。
今回の展示ではフォトグラファー 広光(un)による撮り下ろし作品とポートレートを合成し、多重露光のようなイメージを生成するフォトブースを体験いただけます。

Drawn By Drone

2019

モーションキャプチャー技術を使い人間が描くラインをデジタル上でドローンの動きに変換することで人間が描いたものをドローンがトレースします。 本作は、人間がオリジナルで描いた作品をドローンがコピーするものですが、ドローンが描く絵は単なるオリジナルの二次的派生物ではなく、そこにはフィジカルの制約からくる不完全さから、無意識、身体性、記号的イメージなど、新たに美的な秩序が生まれ、それらがオリジナル作品へとフィードバックされていきます。

Vision on the Retina

2019

QDレーザが開発する、網膜に直接投影する新技術「ビジリウム」テクノロジー。この網膜投影技術を両眼に用い、網膜上で現実世界と映像表現を組み合わせます。
今回のプロトタイプでは、網膜投影技術をインタラクティブに体験するUIとしてハンドジェスチャーを採用。

ジェスチャーと網膜投影映像を連動させた操作体験を通し、これから訪れるであろう5G/MR時代における 〈網膜上の〉Mixed Realityの在り方と可能性を探求していきます。

minimaRythm

2019

toio™とは、工作やプログラミングを通じて自分でおもちゃを作り、操作することで、枠にとらわれない自由なあそびを楽しむことができる新しいプラットフォームです。FIG.labではtoio™と写真の可能性を探るプロトタイピングを行なっています。今回はtoio™のビジュアルプログラミング機能を用いてtoio™の動きとLEDを制御。図案を描き、カメラで長時間露光撮影を行いました。それぞれのシンプルな動きと色のリズムはプログラミングであそべる、あそびの広がるtoio™ならではの楽しさを表現します。

”toio™”は、株式会社ソニー・インタラクティブエンタテインメントの登録商標または商標です。

AMP - Ambient Media Player

2016

映像と音が、過ごす時間と空間を彩る、新しいインテリアのかたち。
AMPは映像と音の価値を、空間への価値へと昇華させ、それに相応しいハードウェアとコンテンツキュレーションサービスを掛け合わすことで生まれた、新しいインテリアのかたちです。
FIG LABではパナソニック アプライアンス社の新規事業創出プロジェクト「Game Changer Catapult」とともにUIプロトタイプの設計・制作を行いました。また、プロトタイプには、amanaimagesによりキュレーションされた4K映像コンテンツをインストールしています。